生活保護とは、生活保護法に基づいて生活に困窮している人に対して生活の保障をし、自力、または他の方法で生活できるようになるまで経済的補助をするしくみです。
生活保護には８種類の扶助があり、国の定めた基準により世帯の必要に応じて受けることができます。
各種加算もあり生活扶助に加えて計算されます。
生活扶助(食べるもの、着るもの、光熱水費など日常のくらしの費用)、住宅扶助(家賃、地代など)、教育扶助(義務教育に必要な費用給食代、学級費を含む）、介護扶助(介護を受けるための費用のうち、介護保険から支給されない分)、医療扶助(ケガや病気の治療をするための費用。通院費、コルセット、眼鏡、看護料を含む）、
出産扶助(出産をするための費用)、生業扶助(自立のために技能を身につけるための費用)、葬祭扶助(葬式の費用)、
またその他に各種加算として、妊産婦加算、母子加算、障害者加算、老齢加算、在宅患者加算、放射線障害者加算、児童養育加算、一時扶助（一時的な需要に応じるための扶助）などがあります。
