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ニートの現実

ニートの男女比は内閣府の調査(2002年)によると、男性が48.4%(41万人)、女性が51.6%(43.7万人)とほぼ半々で、過去10年間の調査と比較しても大きな変化は見られません。男女のニートの率はほぼ同数というわけです。

ニートの年収は100万円未満が約57%で半数以上を占め、100〜300万円は約31%、それ以上は約2.5%である。また親との同居率は、非求職型が83%、非希望型は73%となっています。ニートが属する世帯の年収は、非求職型の31.8%、非希望型の37.6%は、年収300万円にも満たない低所得の世帯であり、年収1000万円以上の世帯よりも多く、割合も増加傾向にあります。このように家族揃って低所得というニート家庭が浮き彫りにされています。

ワーキングプアの場合と同じく、低所得の固定化が懸念されます。



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