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ネットカフェ難民の問題

ワーキングプアの問題に見られる貧困層。「ネットカフェ難民」とは「隠れたホームレス」だとニュースでも言われました。

日本テレビ系の「NEWS
ZERO」では、「ネットカフェ難民」を「隠れたホームレス」と表現しました。「ネットカフェ難民」という最近増えてきた若者の貧困層の存在が深刻になっています。
日雇い派遣などで働いてはいるものの、低賃金のためアパート代も支払えず、インターネットカフェで寝泊まりする「ネットカフェ難民」。国会でもこの「ネットカフェ難民」問題が取り上げられ話題になりました。

2007年3月16日付けの「しんぶん赤旗」によると、3月15日に開かれた参議院厚生労働委員会で、日本共産党の小池晃参院議員が柳沢伯夫厚生労働大臣に対し、「(ネットカフェ難民の)現状をどう思うか」「実態調査が必要だ」などと、訴えた。小池議員は、実態の一例として、日給は6,000〜8,000円で深夜手当ても社会保険もないとし、ネットカフェで寝泊りしている人の実態を示したという。

柳沢厚労相は、「健康や安全管理、正規雇用を増やしていくという立場からすれば(ネットカフェ難民は)好ましくない」としながらも、実態調査が可能かどうかについては、今後検討したいと述べるにとどまった。



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